どうも、十勝の帯広市で独学で中小企業診断士勉強中の長内賢浩です。
中小企業診断士の二次試験では背景や理由、要因など様々な問われ方があり、与件文から根拠や因果関係、その解答に至った考え方の基準など様々な視点が必要なのだと痛感しました。
平成19年度事例Ⅲの第4問で、経営環境と生産体制上の諸問題を踏まえて、設備投資を実行するか否かの解答を求められました。
合格の解答は・・・
実は、投資を実行するでも実行しないでもOKだったのです。
答えは1つではないのですね!
発表されている出題の趣旨は、
生産能力不足に直面している工場の設備投資問題に対して、内部環境と外部環境の相互関係を理解するとともに、経営戦略上から投資行動の意思決定を判断できるかについての経営環境把握能力と問題解決能力を問う問題である。
とのこと。
ん~難しい。
要は、その採択をした理由を与件文を根拠に事例企業が置かれている経営環境をどう捉えて、諸問題をどう解決できるから、この採択だ!!ということを因果関係に矛盾なく説明できればOKなのかな??と思いました。
この問題はかなり悩みましたね~!!
本試験でしたらタイムオーバーでした(笑)
かなり厳しい出題だなと感じました。
こんな場面ではなくても何かを採択する場合、しない場合、どちらも理由や根拠、因果関係やその採択のための基準などしっかりと確立し矛盾なく説明できることが大切なんだなと思いました。
さて、そんなこんなで平成19年度事例Ⅲの振り返りが今日で終わりそうです。
明日から平成19年度事例Ⅳかな・・・
苦手意識を克服するぞ!!
ではでは、今回はこの辺で!!
皆さん良い週末を(*^^)v
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