どうも、北海道十勝の帯広市で独学で中小企業診断士勉強中の長内賢浩です。
この前の日曜日と月曜日は2回目のワクチン接種の副反応でダウンしていました。
このお盆休みは、その遅れを取り戻すべく奮闘中です。
さて、今週は令和2年度事例Ⅱに取り組んでいました。
まぁ、昨年度の二次試験初受験の時よりは、それなりの解答は書けてきたかなとは思いますが、まだまだ安定せず、外すことも多いなと感じました。
特に、令和2年度事例Ⅱ第2問は、
「Z社との取引縮小を受け、B社はハーブYの乾燥粉末の新たな取引先企業を探している。今後はZ社の製品とは異なるターゲット層を獲得したいと考えているが、B社の今後の望ましい取引先構成についての方向性を、100字以内で助言せよ。」
という問に対して私は、
「方向性は、美を意識させるパッケージでアンチエイジング効能を訴求し、20歳代後半~50歳代の女性層をターゲットに製品を製造しているヘルスケアメーカーなどの取引先を拡大し、Z社への取引依存度を下げる。」
という解答にしました。
ん~!!もっともっぽい解答ですが・・・
まず、方向性は、B社はZ社にYハーブという製品を販売している1社1品依存であるのが現状なので、他との取引先を拡大し取引依存度を下げるというのは妥当かなと思います。
しかし、美を意識させるパッケージ、アンチエイジングの効能はZ社が扱う製品ですので、これを訴求するのは制約条件から外れ不適切ですね!また、Z社はYハーブを加工しドリンクやサプリメントとして販売しているので、製品もそれ以外ということになるでしょう。
次に、ターゲットですが、Z社の製品は主として30~40歳代の女性層の支持を獲得しているということなので、ターゲット層も被っており不適切。ハーブYは健康・長寿の効能もあると言われているので、ターゲット層としては高齢者が適切でしょう。
最後に、拡大させる取引先ですが、ヘルスケア市場はメーカー間の競争も激しいという現状がありますので、ヘルスケアメーカーとの取引を拡大させ競争激化している中に飛び込んでいくのは適切ではありませんね。競争を回避する戦略を採用するのがセオリーかなと思います。
改めて見てみると、こんなにも的を外している・・・はぁ~何をやっているんだ自分は・・・
これから、しっかりと復習をして同じミスをしないようにしてゆきたいと思います。
ではでは、今回はこの辺で!!
皆さん良い週末を(*^^)v